恐怖の分譲案件

先日分譲案件をたくさん紹介してくれた方が
表面利回り9%後半の案件が有ると話していた。

しかしその後、「発電予想量が盛っていると思う。」
という旨の事を話していて
とある場所での100kW越えの予想発電量が
13万kWちょっととなっているとの事。

こちらで発電量を計算してみると
ピークカットなしで12万8千kWちょっと
ピークカットありで10万8千kWちょっと。

適切と思われる10万8千kWちょっとで
表面利回りを計算すると
9%後半ではなくほぼ8%位となる。

この結果を伝えたら
「流石にこの物件は案内できない」と
言っていたので
この方はちゃんと良心が有るなぁ・・・と思った。
(今後も色々案件を紹介されると思うが
 明らかにおかしな物件は除外して
 紹介してくれると思われる)

恐ろしいのは
この案件と同条件の発電所が結構あり
これら案件のキャンセル分
(買いたかったけど融資が受けられなかった物件)が
紹介されてきたという事。

という事は
表面利回り9%後半になる
予想発電量を信じて
発電所購入をした人が
結構な人数いるという事実。
(実際は表面利回り8%位なので
 実利回りはもっと低い)

最初から表面利回り8%と言われて
購入するなら納得できるだろうが
購入後、実際の発電量が少なくい事に
気付く・・・

このブログを見ている人の中に
購入者が居ないと良いが・・・

そう考えると、今の所買い手が見つかっていない
山梨県甲州市、表面利回り9.7%案件は
買い取り期間19年弱とはいえ
かなりまともな案件かも。

問い合わせが来ていたと思うので
週末、資料を送らないと。


太陽光発電ランキングへ
にほんブログ村 環境ブログ 風力発電・太陽光発電へ
にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村
↑のランキングには、私が太陽光を始める際に参考にして、
現在は私の知り合いとなっている方が何名か情報発信をしておりますので
合わせて読んで頂けると良いかと思います。

提供元: 発電村
恐怖の分譲案件

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする