中国の電力不足、各種部材の高騰で
パネル価格は最安値時の1.5倍程度まで上がり
納期も今年度中に確保できるかどうか？
と言う状態が続いている。
見聞きした情報で
一部間違いがある気もするが
得ている情報は以下の通り。
各種部材が値上がりしているというのも
理由にはあるが
根本原因は中国が石炭の輸入が
出来ない状態と言うのが最大の理由らしい。
これは新型コロナウイルスの起源に関する
独立した調査を主張したオーストラリアに
中国が猛反発し、
この結果オーストラリアとの関係が
悪くなり、石炭の主要輸入国の
オーストラリアからの石炭の輸入量が激減し
石炭を燃やして発電している火力発電量が減り
この為電力不足となっている事が原因らしい。
これに加え中国国内の石炭採掘場が
洪水（＝例のダムが原因？）で水没して
電力不足に更に拍車がかかり
結果として計画停電が2022年6月まで
続いていることが現在の状況を招いている。
（パネルが十分に作れない）
この状況、案外年末までに
改善するかもしれないし
逆に、更に悪化する可能性もあるので
見通しが立たないようだ。
まあ、でもよくよく考えて見ると
「環境にやさしい太陽光パネル」を
石炭をガンガン燃やして
CO2を発生させて作った電力で
作っている状況ってどうなの？
とも思うので
「一刻も早くオーストラリアとの
関係が改善して
石炭輸入を再開させ、
ガンガン石炭燃やして、
安くパネルを作ってくれ」
とは思えないかな・・・
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提供元: 発電村
パネル価格高騰＆入手難の原因